初めに
どうも池袋エリアを中心にパーソナルトレーナーとして活動しております見澤です。
初めてパーソナルトレーニングを受けるあなた!
初めてダイエットジムに入会するあなた!
どうせやるなら良いトレーナーに出会いたいですよね。
そんなあなたに本日は本当に良いトレーナーの見分け方を大公開します。
良いトレーナーは埋もれつつある、、、
池袋だけでもパーソナルジム、個人で活動されているパーソナルトレーナーがかなり多くなってきました。
トレーナーが多いということはフィットネス文化が日本で浸透してきている証拠ではありますが、その反面お客様側はその中からパーソナルトレーナー選びをしていかなければなりません。
なんとなく、ジムの雰囲気とトレーナーの雰囲気で騙されてはいませんか?
見分け方を公開する前にまずは簡単に私の経歴をご紹介したいと思います。
私はテレビでCMをやるような業界では大手のパーソナルジムで都内店舗の店舗責任者をしておりました。
そこの店舗は都内でもかなり大きい規模の店舗でトレーナーも常に15名ほど在籍しており、入れ替わりも含めて多くのトレーナーを見てきました。
私の肌感からすると、その中でも本当に良いトレーナーは15人中2-3人ほどで、7-8人は可もなく不可もなく、残り2-3人は正直厳しいレベルに置かれているトレーナーでした。
これは店舗に限らず、パーソナルトレーニング業界全体の縮図ではないでしょうか。
このように本当に良いトレーナーは埋もれつつあるので、消費者側が正しいパーソナルトレーナーの選び方を知っておく必要があるのです。
逆に本当に良いトレーナーを見つけると、そのトレーナーとの付き合いが年単位になるなんてこともあります。(私のお客様はほとんどが1年以上のお付き合いです)
1. 身だしなみ、清潔感
まず一つ目の見分け方は身だしなみと清潔感です。
パーソナルトレーニングはお客様との距離感が近くなりがちです。
その際にお客様を不快にさせない身だしなみと清潔感はマストかと思います。
服装、臭い、ひげは要チェックです!
これは私の偏見ではなく、経験からお話しすると、パーソナルトレーニングを仕事ではなく自分の趣味の延長としてやるトレーナーも相当数います。
筋トレという趣味の延長線上でパーソナルトレーナーをやるのは全然いいとは思うのですが(実際自分もそう)、そことパーソナルトレーナー業というサービス業は別けて考える必要があるように感じます。
服装がタンクトップだったり、本人のトレーニング後で汗臭かったりなどは論外です。
トレーナーはズボラな性格の人も少なくはなくありません。
パーソナルトレーニングがサービス業だという認識の甘いトレーナーも中にはいるように私は感じます。
2. 知識の使い方
あなたのトレーナーは横文字の説明が多かったりしませんか?
これは結構あるあるなのですが、難しい専門用語を使いまくるトレーナーは、逆にトレーナーレベルで言えばそんなに高くはないと思います。
イチ筋トレ実施者からすれば、いろいろな専門用語を使っていて良いとは思いますが、イチトレーナーとして考えたときにトレーナー=教える立場なので、初めてのお客様だったり、トレーニング初心者の方にそのような専門用語は伝わりません!
まずは、小学生でもわかるような説明が本来のパーソナルトレーナーであります。
一見お客様側からすると、専門用語を使われて圧倒されてしまい、なんとなく優秀なトレーナーの雰囲気を感じてしまうかもしれませんが、後々考えてみるとなんの知識理解にもなってなかったなんてことになりかねませんので要注意です!
3. 人当たり
60分ほど同じ時間を過ごすため(場合によっては個室で)、接客業・サービス業として愛想がよく人当たりが良いのはある意味当たり前かと思います。
最低限、人と人として関わっていくのが苦痛でないトレーナーが望ましいかと思います。
ときにはコースとして数ヶ月担当されるので、人当たりが良くないと担当されて苦痛になる場合があります。
4. トレーナー自身の身体
トレーナー自身の身体も仕上がっているに越したことはありません。
ただ、減量・増量を繰り返していてたまたま増量期にそのトレーナーと出会うこともありますので、その時は多めに見てあげてください。(笑)
ただ、減量・増量を繰り返しているということは、自分の身体を実験台にボディメイクをしているということなので、お客様に案内するときも説得力が増してきます。
できれば、減量増量幅10kg以上の経験があるトレーナーが望ましいです。
夏の時期なら、「今、トレーナーさんも減量中ですか?」冬なら「増量とかもされるんですか?」などお客様側から質問できると、トレーナーの能力を自然にリサーチできるかと思います。
5. 親身になってサポート
結局最後はここが一番重要です。
日本でパーソナルトレーニングに通う9割以上のお客様は、自分自身ではダイエットやボディメイクが上手くいかないから・継続できないからパーソナルトレーナーを付ける訳です。
そのようなお客様に対して、できて当たり前な雰囲気の指導だったり、トレーナー独りよがりなパーソナルトレーニングは論外です。
運動経験が全くない方もいれば、自重のスクワットさえできないお客様もいらっしゃいます。
各レベルに合わせて、親身にそして寄り添って一緒に少しづつステップアップしてくれるかは最も重要なのです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
まだまだ挙げたい項目はありますが、ここの5つは最低限抑えていきたいです。
一つでも多く自分のトレーナーに当てはまると思った方は良いトレーナーに出会えているのではないでしょうか。
当てはまる項目が少なかった方は少し再検討しても良いかもしれません。